明けましておめでとうございます。

年末年始はレバノン(Lebanon)に旅行をしました。今回の旅行で日本を含めると50カ国訪れたことになります。レバノンは地中海に面したイスラエルの隣国です。戦争のイメージが強く2006年には戦争をしていたので、終戦後まだ5年ですが、とだえていた日本からのツアーもやっと再開しました。外務省のHPでは、「渡航の是非を検討してください。」とあり、ビルには銃撃戦の弾丸の跡、街では建物が壊れた瓦礫も見られます。

入国と出国の時のパスポートチェックは厳しく、各3回位行われました。

ベイルートに連泊し、そこからバスで観光地に向かいましたが、レバノンは岐阜県と同じ面積なので、2〜3時間もあれば主要都市に行くことができます。レバノン杉がある山地は雪が降っているのに、バスで2時間あれば地中海沿岸となり気温は20℃あります。レバノン杉は国旗にも描かれており、フェニキア人が活躍できたのも、このレバノン杉で作った船で地中海を航海したためと言われ、ソロモン神殿やミイラの棺にも使用されています。

南はスール、サイダというイスラエルの国境ぎりぎりの場所まで行き、ベカー高原にも行きました。外務省のHPでは、「ベカー県の東部山岳地帯は、犯罪組織が潜伏しやすい場所になっていると指摘されています。また、レバノンとシリア両国間の国境線が不明確なことから、国境近くでは、両国の住民による銃撃戦を伴うトラブルも発生しています。」とありますが、いたって平和でした。UNと書いた国連軍の車や兵士はいましたし、軍人は機関銃を持っています。

ワインのレベルも高いです。そもそもこの辺りがワイン発祥の地とされています。近くのスーパーでシャトー・ミュザールを買ってホテルで飲んでいましたが、3000円も出せばレバノン最高のワインを飲むことができます。(物価は日本とだいたい同じです。)また、レバノンは美人が多いことでも有名で、昨年ミスUSAになったリマ・ファキさんはレバノン人です。ちなみに日産のカルロス・ゴーンもレバノン人です。

                 

この写真はビブロスで写したもので、左側はすぐイスラエルの国境です。ビブロスのギリシャ名はパピルス、すなわち書物を表しバイブル(聖書)の語源になりました。レバノンの長くて複雑な歴史を感じてきました。

本年も宜しくお願いいたします。 

Ibata 

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